寒波の日。近畿各地で木枯らし1号が吹き荒れた模様。
個人的には「寒風」ということよりも強風だったことのほうが問題で、風がぴょる〜ぴょる〜と吹くたびに家がミシミシと音を立てて揺れていたのがこわかったです。震災以降、土台が弱ってるなと感じる機会が多々あるのですが、そろそろ本当に危ないんじゃなかろうか。
すごい勢いで冬物シーズン、灯油の季節がやってきたということなのだと思うのですが、先送りにしてた長袖衣類洗濯祭りはこの前着手したばかりでまだまだ冬物の準備ができたという段階まで進んでないし、灯油方面は半日か一日つぶして掃除・片付けをしないとファンヒーターの置き場がありません。普段からこまめに掃除をしているご家庭ではこうした問題は起きないような気がします。
今のところ、バイクに乗るときの冬用ジャケットぐらいしか冬支度ができていません。大阪の週間予報の予想気温を見ると日曜辺りから最低気温1ケタなんていう手強そうな数字が並んでいます。なんとかしなくては。
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◆もののついでに昨年11月の日記を眺めてみたら、
- 撮影のための散歩に出たり
- 凍えながら五條市大塔町(旧・吉野郡大塔村)まで走ってたり
- 夜遅くに暗峠を走ってたり
- 標高4.53mの山に登ったり
- 混ざった状態で出てくるカレーを食ったり
ごにょごにょと謎の活動をしていた模様。
「これは…一人暮らしの部屋には邪魔だろう」と思いながらフルサイズの日本語109キーボードをくるくる号に積んで北摂方面へ。
彼女(推定)から、つなぐべきパソコンはないけどキーボードを貸して欲しいと言われていたので、その流れ。イメージトレーニング(彼女(推定)・談)は19mmピッチのフルサイズキーボードのほうがいいんだろうなと思ったので、一時日本撤退前のGatewayデスクトップ機からウシ印キーボードを引っこ抜いて、それを渡すことに。
何かの事情でウシPCを使う用事があれば、今まで「余ってる」扱いだったミニキーボードをつないで使えばいいわけだし。
そんなこんなで、これがご依頼のキーボードですよ。どうぞ。
「大きすぎ!これをどこに置けと…」
頼まれたから持ってきただけなのに。積年の汚れが堆積してたから、ホコリを吸い取ったり手垢を雑巾で拭きまくったりしてから持ってきたのに。このためだけに片道40km弱を走ってきたのに。
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◆ほったらかしだったVAIOさんにまた活躍してもらおうか計画のほうは、その後、各種フリーウェアを導入してなんとなく環境が揃う手前まで行ったところで中断。
MS-Officeさんがいないとか、会計ソフトが入ってない状態だったりしますが、ネットでごにょごにょ遊ぶ分には問題がないし、開発者向けローカルapache+PHP+MySQLお手軽導入セットであるXAMPP(ぐぐる)とかPerl5.8.8開発環境は叩き込んであるので、Officeが要るような機会が最近滅多にない人間としてはこれで十分使える状態になってます。
ウイルス対策ソフトは企みどおりNOD32(Amazon.co.jp)を入れてみました。なんだかサクサク動きます。Norton製品を入れたあとの「ああ、入れた途端にどえらく重くなっちゃった」というのに慣れていただけに、ウイルス対策ソフトを入れてもさほど重くならないというのは素晴らしいですな。ファイアウォール機能はついてないので、とくに、ルータなし・外部直結の環境で使う場合は別途ファイアウォールソフトを用意しないと物騒です。
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◆というより、ブロードバンドルータは複数台で1本の回線を使えることだけがメリットじゃないので(せきゅりちー面での安全性向上、フレッツ接続ツール相当の仕事をルータが勝手にやってくれるので接続だの切断だのをしなくていい等々)、PCが1台だけの環境でも是非とも導入して欲しいです。あるだけで安全性がぐぐんと高まるのだし。性能・耐久性その他を気にしなければ、いまどき3千円台で買えるのもあるのだし。
オススメはこのへん。いつぞやにヒトんちに導入して「これ結構いいな」と思った有線ルータ。このクラスでもこの値段まで下がってることに衝撃。
でも、おうちにPCが1台だけという方はあれこれ説明してもルータを買わないのですよね。PCにグローバルIPが振られてる状態から、ルータにグローバルIPが振られてPCにはルータからプライベートIPが振られるようになるだけでもかなり違うんだけど、なぁ。
クルマのオイル交換が済んでから2週間。数日後にオイチャンが請求書を持って来てくれたりはしないのですね。お店とのお付き合いのシステムがよくわかんないまま、テクテクと徒歩でお店へ。あっ、先客の方がいてお店が少し慌しい。
いつものように、オイチャンが一人で「今日もよう働いたなぁ」というオーラを発しつつ、くつろぎきった状態でテレビを観ているタイミングを狙って来ればよかったのかもしれません。いや、そういうときも「テレビに心を奪われてるときにお邪魔かな?」と気になっているのですが。
先客の方をほったらかして用件を尋ねてくれたので「この前の…オイル交換の代金が…」と気弱に告げました。
「えーと…いくらやったかな?」
あうあう、請求来てませんからわかんないんです。
「うーん…うーん…11,000円」
10,000円でも10,500円でもないのですね。というより、やっぱり請求書を受け取ってから代金を持ってくるようにしたほうがいいのかなぁ?
4CRの4L缶販売+工賃だともう少し高くなるんじゃないかと思ったりもします。使った分×リッター単価+工賃という計算なのかな。そうなると、うちにある使いかけの4L缶は代金未払いにつきオイチャン所有ということに。
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◆思うところがあって、SONYのVAIOノートを引っ張り出しました。PCG-R505X/PDという機種。いつぞやにハードディスクがお亡くなりになって、日本橋で買って来た80GBドライブに積み換えて、動くことを確認して、ほぼそのまま現在に至っていた個体。
コレを買った頃は、心を入れ替えて頑張って仕事をするぞという気持ちで満ち満ちていたように思います。めんどくさがらずにVisual Studioも入れて真面目に開発しよう、昔のように情報収集しまくろう、VAIOだけどさみたいなことを考えながら買ったのを思い出します。買ってからドッキングステーションの光学ドライブがATAPI接続でなくIEEE1394接続というイタい仕様に気づいたのですが、仕方がないのだと思います。VAIOだから。
「思うところ」というのはですな、メインで使ってるWin2000なThinkPadさんがそろそろリカバリの時期っぽいのです。ゼイタクな250GBのLAN接続HDDがあるので、極力データはそちらに投げ込むようにしているのですがアプリケーション方面を同一環境に揃えたミラーPCがあると何かと便利なのです。長年の無駄な経験によると「同じ状態のが2台」という体制が、バックアップ環境としては楽でよいのです。
VAIOに入れるべきフリーウェアの類もLAN接続HDDのLinkStation(120GB→250GB)に格納済み、2GBのUSBメモリという少しゼイタクなブツにも各種ドライバ類格納済み、初期導入OSが無印のWinXP Pro.だけどSP2もCD-R(*1)に焼き済み、ウイルス対策ソフトは…あとで考えよう。
まずは、ルータに守られてるけど基本に忠実にLANケーブルを引っこ抜いた状態で起動。
- リカバリ開始
- バックアップすべきデータが入ってないので、安直に開始。
- リカバリ進行中
- ヒマだ。
- リカバリ終了。通常起動。
- この美しい状態を保存したい。
- SONY謹製の使わないソフトをばくばく削除。
- ちまちまやってるとイライラしてくる。面倒。リカバリCDはOSの素の状態+全ドライバ導入までしかやらなくて、追加アプリは別途CD-ROMで全部片付ける仕組みにならないもんだろうか。
- 削除終了。
- むしろ、こっちのいろんな手間を経た状態を保存したい。
- SP2適用。
- 時間がかかる、なぁ。
- SP2適用終了。
- 疲れた。今日はここまで。
結局、LANケーブルを接続できる段階まで進まなかったです。続きは後日。
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◆作業中のヒマな時間にいろいろ考えたのですが、ウイルス対策ソフトは目先を変えてNOD32(Amazon.co.jp)辺りを入れてみようかと企んでいます。
あと、Acronis True Image(Amazon.co.jp)も欲しいです。あれがあるとココで状態保存できるんだよなぁ、あとあと楽だよなぁと思いながら作業してました。ソースネクストが一部機能削除の廉価版(Amazon.co.jp)を出してたりもするようですが、調べてないのでどの辺がどう違うのかは把握していません。
携帯にメール着信。
「パソコンのキーボードを借りたいので、使ってないのがあったら貸してください」
こういう話を持ちかけられること自体、どうかと思います。世間の皆さんのおうちには、たぶん余分なキーボードがないのです。「あー、1台余ってる」と気づいてしまった時点で、何かしら踏み外しているのです。
でも、余ってるのは普通サイズより一回り小さなものだし、WinNT4時代に買ったものだからいまどき感覚でUSBキーボードを期待されてても困るし。それより、PCを持ってない人が何に使うんだろう。電話で尋ねよう。
「(入力の)イメージトレーニング。長い間、PCに触ってないから」
それは練習になるんだろうか。PCにつながっていないキーボードをカタカタしている図を思い浮かべてみたのですが、あまり楽しくなさそうな気がします。
どうも何かがずれていますよ、自分でそんな気がしませんか、彼女(推定)。
11月の広告は保温鍋にしてみました。一旦沸騰させたらあとは火を使わずにコトコトと調理が続いてしまうところが魅力。私自身欲しいと思ったことも何度かあったのですが、気がつけば全く料理をしない人になっているので買っても出番がなさそうです。あったとしてもカレー専用か。
というよりも、ですね。そろそろページ冒頭に表示しておく商品のネタが尽きてきました。
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◆諸事情により07時半起き。寝たのは29時。2時間半しか寝てない。
前日から彼女(推定)と一緒にいたのですが、何かしら用事があるらしく、「阪急A駅に09時頃に着くようにして欲しい。いちおう、09時40分着でも大丈夫…だったかな?どうだったっけ?」というものすごく曖昧なお達しが出ていたのです。そんなわけで、A駅に09時必着だとしたら08時半には出発できるようにしといたほうがよかろうという話になって、で、寝不足。
眠い目をこすりながら身支度をして、08時20分に出発。目的地はご指定のA駅。
でも。でも、ですな。そのA駅からどこに行くのだか全然聞いてないのです。この人の話のクセみたいなもので、例えば、
「こういう用事があって、最終的な目的地はココ、そのためには最寄駅を何時に出なければならないので明朝は早起きしなきゃいけない。なので、夜は早めに帰ってくれ」
という形での話し方ができない人なのですよ。聞かされるのは「明日のこともあるので、夜は早めに」ぐらいまで。ときどき詳しく尋ねようとしてなぜか怒られるという目に遭っているので詳細は聞かないほうが面倒が起きにくいものだと学習しています。
でも気になるので、波風が立たないことを願いつつ尋ねよう。あのね。今は阪急A駅に向かって走ってるわけですがー、A駅から阪急電車に乗ってどこの駅まで行きたいかとかー、その駅には何時に着けばいいのかとかー、そういうのを全く教えられてないんだけど、そこは訊いちゃダメなの?
「ううん、別にいいよ。行き先はB駅。阪急じゃなくてJRのB駅。(目的地の店には)10時50分に予約入れてる」
ああ、そうですか。B駅ですか。08時20分に出発した地点からこのクルマで15〜20分ぐらい走ればB駅です。今は混雑する時間帯だけど深夜なら確実に10分以内。
「えーっ!?」
加えて、いま走ってるのは実に逆方向です。A駅に近づいているということは、B駅から遠ざかっているということです。もう、引き返してB駅に向かうよりも、当初の目的地・A駅に着くほうが早いという地点まで来てます。
「もう!もっと早く言ってよ!」
…このあと、延々と「じゃあもっと眠れたはずなのに!」「あー、電車賃がもったいないー!」とか罵られたのです。が。
私としては、「A駅まで走れ」という指令しか出されなかったので08時半出発というプランを立てて、自分だって眠くてたまらないのに運転してるのです。さっきまでいた場所と最終目的地の駅が近いことを「もっと早く言え」と言われてもなぁ。最終目的地をさっき聞いたばかりの人間としては、そのセリフをそっくりそのまま返したい心境が芽生えるのですが、さんざん罵られているうちに自分の落ち度のような気がしてきました。
もう何がどうなってるのかわかりません。「電車に乗る駅」しか聞いてなかった私が、「電車を降りる駅」をやっと教えてもらえて、それがあまりにも出発地点に近すぎることを伝えると「もっと早く言ってくれていれば、もっと眠れたし…(以下略)」と不平を並べられる。「早く言え」と言われてもわかりません。でも自分が悪いのか。すごく怒ってるみたいだけど、なんで自分が怒られてるのかすらわかりません。そこがダメなのか。何だろう。
結局、ダミーの目的地・A駅に向かっていたのを180度進行方向を変える形で、彼女(推定)がもっとたどり着きたい場所・B駅に向かいました。
「えらく詳しいんですね、この辺」
もう記憶もアヤしくなってるけど、大学の近所と呼べる地域でしたからある程度は。
はい、着きました。あなたが10時50分に予約を入れてる何かの店か施設があるB駅。現在時刻08時55分。
「もう少し一緒にいたいな♪」
眠いし、いろいろ罵られて耐えられないのでとっとと帰ります。朝マックなんて食ってる気分じゃありません。つーか、もう有料駐車場を探す気力がないのです。そんなわけでとっとと降りてください。ここは商業施設もそこそこ集まってる駅なのでテキトーに時間つぶしてください、あと2時間ほど。独りで。じゃあ、また。
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◆この一件以降、例によって「世の中の何が正しいのかがわからない」状態に陥ってものすごい勢いで寝込んでいるのですが、何と言いますか、いっぺんに「用事・乗車予定駅・降車予定駅・現地必着時刻」を話してくれていれば起きなかった問題だよなと思うのです。
この人はいつも「乗車予定駅・何時必着」しか言わないな…。いちおう普免(AT限定らしい。それが正解)保持者らしいですが、免許取得以降ペーパードライバーさんらしいです。クルマやバイクに頻繁に乗る人なら、
「明日の朝はJRのB駅に行きたいんだけど、B駅の場所ってわかる?送ってもらってもいい?もしココからクルマで行ったら何分かかる?」
…というのを真っ先に尋ねてくれていたんじゃないかと、そんな気がします。