2005年05月21～25日のことども

しばらく発声練習をしたのち、

ダイハツ　アトレーワゴン
ホンダ　バモスホビオ

と書かれただけの謎のメモを持ってクルマ屋へ。

オイチャン、いろいろ調べはじめたのですが、何だか「アトレーワゴンがいい」らしいという話を聞くですよ。初めは「MTの設定がない」って時点で却下してたんですけどね、もうすっかり長いものに巻かれてトルコン(*1)に乗ることにしようかと思うのです。そんなわけで…

「あっ、そしたらまたカタログもろといて渡しましょか？」

…話が早いですな。ついでにいろいろ調べてたら（メモを取り出す）このホンダのバモスホビオとかいうのも何だかよさそうで…

「トルコンにするんでしょ？
…（メモを見る）…
ダイハツのトルコンはいいけどホンダはねぇ…かくかくしかじか」

まじっすか？うう、じゃあ却下。あうあう、カタログだけはいちおう…はい、お願いします。

ついでに素朴な疑問を少しぶつけてみて、少しだけかしこくなりました。

「今の軽自動車のATは、ねむねむじゃないのですか？」

む、オイチャン、ピンと来ないですか。アレですよ、5MTだったら48psそこらの自然吸気660ccでも人間が真面目に運転すればケナゲによく走るじゃないですか。それなのに、まるっきり同じ車種の3ATに乗った途端に「あかん、全然走らん！トルコンのアホー(泣)」とブチ切れてしまう、あの現象のことですよ。

「あははー、昔はそうやったねぇ(笑)。今のはATのデキも良うなってますよ。4速ATを積んでるのもあるしね、もう昔のんとは全然違いますわ」

むはー、時代は流れているのですな。でも「コキコキとマメにシフトしたら走る。そんな、AT」というクルマも、まだあるようです。

「軽自動車でミニバン、みたいのが流行りなのですか？」

とっても流行りらしいです。

「ATのセレクタがインパネから生えてるのも流行りですか？」

流行りというか、フロアシフトをなくしてウォークスルー（前席のどちらのドアからでも乗り降りしやすくなる）を実現しようという流れが広がってきている、みたいです。

「最近はねぇ、こんな感じのんが増えてますわ」と見せてもらったのは、おそらく納車間近の新車ダイハツ・ムーヴ。あー、コラムシフトだ。なるほど。

で、お願いしたアトレーワゴン、バモスホビオのカタログもやっぱりチャチャッと手配してくださるようです。なんだか、今回はオイチャンがえらく乗り気なのはどうしてなんだろう？

ちっこいクルマであちこちくるくると走り回っているところを思い浮かべながらスヤスヤと眠るのです。ぐぅ。

23日は「クルマ選びは難しいなぁ」と思いながら、終日、ネットに張りついていました。この人は、いつになったら仕事をするんだろう。

時流に乗れてなくて知らないことだらけなので、調べていくうちに気づくことがたくさんあるのです。

比較するなら、ホンダはバモスじゃなくてバモスホビオ、だろう。

「ホビオ」がつくとかわいらしい顔つきになるようです。昔の「ライフ・ステップバン」を思い出しやすいのはこのクルマなんじゃないかと、ちょっと思います。

その気になるデザインのメーター。

…ホンダはこの辺がうまいですな。「ターボ！過給！」にこだわるとATしか選べないのに、ATセレクタが床から生えてるフロアシフトになってしまうのがもったいない感じ。イマドキはインパネシフト＋足踏み式パーキングブレーキで障害物をなくして「前席ウォークスルー」が流行りみたいなのですが。

車両の積載にはかなりよさげな感じです。豪華グレードを選ぶと、いちおう、あまり商用車っぽさが漂わないシートになるみたいですな。それから、車体塗色が10色から選べるので「アルファを意識してみました」という寝言を言いやすいのも素敵です。

当面は、ちっこいYAMAHA TZM50Rが積めればいいのですが、

先々、何を積みたくなるのでしょうな。というか、ノーマルTZM50Rでビビりながら走り始めたばかりの人が何を勘違いしてTZ125の諸元表を眺めているのか。バイク屋さんに笑われそうな気がしてきました。

くるくるといろんな車種をなんとなくチェックしてみて感じることですが、クルマ屋のオイチャンにカタログをもらったSUZUKI EVERY WAGONはひと世代前のクルマという印象が。やっぱり「設計が新しい」と感じるのはDAIHATSU ATRAI WAGONかな。わざわざヂーラーに行かなくてもカタログがもらえないか、オイチャンに相談してみよう。

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◆いつの間にか「ATでいい」ことになってしまいました。もう、ヒール＆トウやダブルクラッチとはお別れするのです。コーナーでの横G（よこげー）ともお別れなのです。横Gかけたら横転するクルマを買おうとしているのだし。「4,000rpmからのカムに乗った加速がおいしい」という言葉に目を輝かせるのもやめるのです。

随分前に某方面から「アルファ買ったら乗せてね～」という心ときめく声がかかっていたような気がするけど…忘れよう(泣)。

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◆ヒソカに別のサイトでSEOごっこをしていたのですが。

Google：インデックス変わった。ちゃんと釣れる。
MSNサーチ：まだ。
Yahoo!J：まだ。

被リンクが弱いのだけど、<title>～</title>を変えた効果はあったみたい。ただ。

例えば、「大阪市中央区に、クラゲに強いアクアリウムのショップはないかな～？」ってときに使う検索キーワードはまかり間違っても「店名」ではないわけで、その辺をこれからひと工夫ふた工夫していかにゃならんな、というところです。

昔がんばったのは「中国茶通販」での上位表示だったなぁと思い出してみたりしつつ。

ええと。ときどき、発育の様子というページをチェックしていただけるとうれしいです。というか、このサイト、更新状況の伝えかたがよろしくないなと感じているところ。

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◆なんだかクルマの買い替えだというのに勢いだけで選んでないかと一瞬だけ思ったので、とりあえず、ひととおりチェック。現車は見てない、わけですが。

ダイハツ・アトレーワゴン。ミニバンを意識するとワルそうな顔つきになるのかな？パッケージングはよさそうな感じ。ATのセレクタをインパネに持ってきてるし、パーキングブレーキも足踏み式にしてあるので、前席左右が行き来しやすいウォークスルーになってるのも便利ですな。

ATしか設定がないのは「もうそういう時代ですよ、完全に」ということなんだろうか。ATだったらタコメーターはなくてもいいんだろうけど、速度計しかなさそに見えてよ～く見ると隅っこにタコメーターらしきものがある。個人的には「回転計のほうがデカい」のが好きです。

ホンダ・バモス。顔つきを変えたら「ステップワゴン(小)」という感じになりそうな気がしなくもない。色がたくさん選べるのがよさげ。モノ自体は悪くなさそうだし、若い衆にそこそこウケるんだろうなという見た目になってますな。というか、街中でよく見かけるですよ。これもターボがつくとMTが選べなくなってしまう。

「バモス」って、こういうクルマだった気がするんだけどなと、ちょっと思う。

スバル・ディアスワゴン。魅惑のリアエンジンリアドライブ。四輪独立懸架。最小回転半径3.9mで小回りききまくり。かわいい色も選べる。ATを選んだときに3速ATになってしまうのがゲンナリ。でも、5速MTの設定がきちんと選べるのがエラい。他メーカーだと3気筒インタークーラーターボになりがちなグレードが、4気筒スーパーチャージャーになる。スペック上の最高出力は軽自動車自主規制枠より低め。最大トルクもちびっと控えめ。

うう、これは結構イイかもしれない。サイトはひじょーに使い勝手が悪いですが。

その他の車種、略。うーん。どれを選んだとしても、「ターボ！」「スーパーチャージャー！」なんてゼイタクを言った時点で、ヴィッツの1.5RSと変わらん値段になってしまうのですな。軽の1BOXって結構なゼイタク品なのかもしれない。

快適な「移動の道具」と割り切りまくって、「走らねぇ～！」なんてことは気にせずATでのほほんと運転するのもいいんじゃないかと思い込むよう努力中。

04時に寝たはずなのに、なぜか08時20分に目が覚めました。

洗濯物、積もりすぎ。21日は起きたらまず洗濯。
08時25分からガーガー洗いました。4時間経っても終わらないのが悲しかった。
ファンヒーター、邪魔。
洗濯機ががんばってるスキに収納。ついでに「せんぷうき」を導入。電源コードをつないでスイッチオン。プロペラに向かって「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」…きちんと機能しますな。快適。

そして掃除。ぐんぐん掃除。捨てるべきものが常に豊富に在庫されている家を掃除。

なんだか、あまり、変わんない、な。

…たぶん、めげずに続けることが大事なのだと思います。とりあえず、掃除を始めてから掃除機の吸引力がみるみると弱くなったので、あちこちのホコリを掃除機さんがたくさん吸い込んでくれたことは間違いなさそうです。まだまだ吸うべきホコリに事欠かないことは言うまでもありません。

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◆04月を全般的にナチュラルハイな感じで過ごしていたはずが先月29日辺りからずっとヘコみモードに入ったままになってたのですが、このところ気の持ちようが上向いてきたように思うです。

19日のサーキット走行と、それにまつわる諸々が、いいきっかけになったのでしょうな。ここ数日、「日本語は難しいよ…何かしゃべると『何言うてるかわからん』って言われるし」という感覚からすっかり解放されているし、「はぁ。昔はバイクが好きだった気がするんだけど、気のせいかなぁ？」というため息からも解放されているのが、効いているのでしょう。

直近の「何言うてるかわからん」では「うー、わけわからんことばかり言う人は外を出歩いちゃいかんよな」と3か月ほど寝込んでいたような気がします。

度を超えた気分の波のなかで暮らすようになって、かれこれ7年。もすこし上手にヘコみと付き合えるようになりたいものです。

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◆夕方になってから、とある決意を胸に、テクテクと近所のクルマ屋さんへ。

「ク、クルマを、かかか、買い替えようと思いまして」

…あー、言っちゃった。今まで何度も言っては却下されつづけていたのですよ。「全然距離走ってへんし、もったいないよ。直して乗り続けましょうや」という返事がいつもいつも返ってくるばかりだったのです。思い起こせば、アルテッツァ、RX-7の最終限定、RX-8、アルファ147、アルファ156…毎回「今のクルマに乗り続けなはれ」という返事だったのです。が。

今回、買い替えを企んでいるのはビュンビュン走るブーブーではないのですよ。実はミニバイクレースなるものに手を染めるようになりましてな。バイクを積むクルマがなくてレンタカーやらヒトに頼んで積んでもらったりで。それでは不便だし、今のクルマも13年乗ったことだし、軽四のワゴンに乗り換えようかと思ってるんですよ。

そう伝えると、クルマ屋のオイチャンはニコニコしながらカタログを見繕って…

ク：「バイク積むんやったら商用車のんでええかな？」

いや、商用車仕様は確かにバイクを気兼ねなく積めるわけですが、それ1台で生活するとなると、ストレスがすごくたまると思うのですよ。もっとわかりやすく言うと普段の生活用に別のクルマが欲しくなるからダメなのです。ひたすら「バイク積載」に特化するんだったら、軽トラのほうがいいわけだし…。

ク：「そうしたら…このテかな？この写真みたいにリアシート畳んで、この辺にフックつけといたらバイクもしっかり固定できるしね」

むー、オイチャンが私のクルマの買い替え相談に乗り気という、初めての光景が繰り広げられているですよ。

ク：「言うてくれたらすぐ段取りしますよ。じっくりカタログ見て研究してください（ニコニコ）」

はーい、ありがとうございましたー。

そんなわけで。今までスポーチーなブーブーばかりに気を取られていたのですが。

かっこいいミニバンを
買うことにしました。

Alfa147にかなり傾いてた趣味の人間としては方向性をガラッと変えるのに結構な決断力が要ったのですが、カタログを眺めていて、しっかり、このクルマと暮らすのが楽しみだなという気持ちになっているのですよ。

世間でミニバンに乗ってる人が多いのを受けてか、クルマの性格もカタログのツクリも「ミニバンの、ソレ」になってますね。軽自動車枠のミニバンはどうですか、みたいな売り方と言いましょうか。いっそ大きなワゴンやミニバンにしたらどーなんだという声も一部であったのですが、乗せるべき人間がいるわけでもなし、ほとんど1人乗りで使うのにあんなデカいもんに乗ってても邪魔なだけなのですよ。

あとはグレードとオプションと塗色を決めたら即注文なのです。AT or MT、2WD or 4WD辺りは決め兼ねてオイチャンにまた相談するのかも。

オプション選びが難しいですよ。

とっとと決めてとっとと注文しよう。

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◆その後、Monkeyでバイク屋さんへ。昨日、バッテリーの死亡が確認されたので注文済みだったのです。それが翌日にはすかさず入荷するとのことだったので、バッテリーを交換してもらおうと。

くるくると交換作業が済んで、ついでに空気圧のチェックもちゃちゃっとやってくださって、素早く作業完了。

これからは、もっと愛を注ぐようにしよう。