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2007年01月26〜27日のことども


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Sat, 27 Jan 2007

今日こそバイク屋さんへ行くのだ、の日。用事はいろいろあるのです。

こまめに乗っていれば出てこない用事が1件混ざっているような気がします。

と思っていたら、ヤマハからお手紙が。封筒に「ご愛用製品の不具合に関するご案内」という物騒な文言が躍っています。これはきっと、全国各地から「トテテテテ、ズザーは疲れる」という声が…

SEROW250に関する改善対策(ヤマハ発動機)

…違いましたか、やはり。週に1回でも乗ってたらあの状態にはならないもんな。

要は「サイドスタンド関係の根性が足りないので、壊れたり脱落したりする前に対策部品と交換してね」ということのようです。というか、発表当日に既にこのサイト内の某所でこの内容が表示されていたわけで、わざわざヤマハのRSSを取得してるのに封書で届くまで気づかないのはどうかと思うのです。

それにしても、こういう対策が為されるということは、

というような声があちこちから寄せられたんだろうか。ともあれ、このお知らせもお店に持って行こう。

リコール関連の報道を見聞きしたり、「初回(または1,000km)点検と、はじめの6か月点検は無償」なんていう説明を見たりするたびに思うことなのですが。

メーカー系の販売店(いわゆるディーラー)はともかく、町のバイク屋さん・町のクルマ屋さんに持ち込まれるばやいのおかねの流れがどうなっているのかよくわかんないのです。

無償点検などは、なんとなーく「ウチでお買い上げいただいた車両ですんで」と本当にお店の好意で成り立ってそうな気配を感じます。

でも、とんでもなく面倒な作業の場合はどうなってるんでしょう。例えば、もしV型8気筒のDOHCエンジンを積んだ車両で、

対象車両において、クランクシャフトおよび吸排気バルブの強度が不足していることが判明しました。

…なんて事例があった場合、クレーンでエンジン降ろしてカチ割ってクランク交換したり、32本ほどあるバルブを交換したりするのは「好意」の範疇ではないと思うのです。メーカーに請求を出す仕組みになっているのかな。

世の中の仕組みがつくづくわかっていないので知らないことだらけです。

前日の謎の努力の甲斐があったのか、セル一発で始動したSEROW250さんに乗ってバイク屋さんへ。

サイドスタンドの改善対策方面は、ヤマハから届いたお手紙を出すまでもなく既に部品手配済みだそうです。動きが早いですね。バッテリーのほうは「マメに乗るのならそのままでもいいかもしれないけど、乗らない期間が長くなるかもしれない場合は補充電しておいたほうが無難」とのことでした。補充電してもらおう。バッテリーに元気がなさすぎるときは半日以上の時間がかかったりするらしいけど。

過去、こんな感じで「放置している間にバッテリー弱る・始動性も悪くなる→やらかす」ということがたびたびあったので、ひそかにバッテリー充電器が欲しかったのです。ホームセンターで妙に安く売られてるブツでなくて、きちんとMF式バッテリーにも使えるもの。

思わず注文しました。あうっ、考えてみたら充電器が入荷すればお店でお願いしなくても自宅で充電できてしまうような気がします。むむむ。

Fri, 26 Jan 2007

いつから更新が止まってたのかと思えば上旬ですか。相変わらずよく更新が止まるサイトです。この期間、何をしていたかと言えば。

以上です。寝込みすぎです。すべきことはいくらでもあるような気がするのですが、何をすればいいのかがわからないという痛い状態。

せめて二輪や四輪でどこかに出かけたりすれば、道の駅スタンプがまだ2コという状態から脱却できたんじゃないのかとかいろいろ思います。

この日は珍しく出かける用事があったので、久しぶりにSEROW250を動かそうかと。3時間半しか寝てなくても出かけなくてはいけないのです。

「きゅきゅきゅきゅ!」

セルは回れど火が入る気配が微塵もありません。2か月放置はコタえますか、やはり。

「きゅきゅきゅきゅ!」

バッテリーに要求される各種労働のうちでもっとも大変な重労働をこんなに続けるのはイヤなんですが、エンジンがかからないので仕方ないのです。既にサイレンサー後端から生ガス臭が漂ってるけど、どうにもこうにもかからない。

「きゅうきゅうきゅうきゅう」

音がゆっくりになってきました。危険です。キックが欲しいです。

単気筒のオフロード車なのにキックアームが生えてないとは何事ですか。いえ、買う前にもお店で「オプションでキックスターターとか、ないんですかねえ」なんて言ってたんですけど。

「きゅうおん、きゅ…ぅおん…ぅおん…ぅお……み゛ー。

あああ、AddressV100に続いてみ゛ー。が。「み゛ー。」号は増えなくていいのに。

知ってる人は知ってることなのですが、4スト単気筒のトレールはいろんな理由で押しがけでの始動が困難なものなのです。押しがけにつくづく向いてないエンジン機構、アスファルトに食いつかないタイヤ。

その辺を何度も経験してわかってはいても、押しがけすることにしました。急いでいるので、寝不足だから身体が動かないとか言うてる場合ではないのです。家の周囲の路地でトテテテテ、ズザー。トテテテテ、ズザー。よぼよぼよぼ、ずっ。うう、15分頑張ってもダメですか。時間がないので、SEROW250のことはあとで考えることにしてくるくる号で出かけよう。

そんなわけで、汗だくになったまま車の中で冷房を30分ばかし浴びながら目的地へ。

用事を済ませて帰ってからスポーツドリンクを一気飲みして、再度「トテテテテ、ズザー」をやることに。家の周囲の狭い路地でやっていたので相当に怪しかったかもしれません。やってることは「トテテテテ、ズザー」の繰り返しです。

肩で息をしながら20分ほど格闘しているうちに火が入り…止まった。ううう。でも、いま火が入りかけたということはかかりやすくなっているはずなので、気を取り直して。トテテテテ、ズどどどどど…報われた。長かった。

2〜3日、両腕両脚が筋肉痛になることも確定。

「補充電は要るのかな?どうなんだろう?」というのがよくわかんないまま、とりあえず十二分に暖機してから走行充電ツアーへ。12kmしか走らなかったのですが、走らないよりマシだろう、と。長らく動いてなかったエンジンの運動不足解消にもなるし。

と、走行充電をしているうちにガソリンの残りがリザーブ域に入ったので、途中でガソリンスタンドにも寄ってみました。給油後にスタンドを出るときが押しがけの刑だったら、見かねた店員さんがバイクを押してくれるのが目に見えているので一発でかかって欲しいものです。

「きゅ、どどどどど」

つくづくと報われた。よかった。ちなみに前回給油は四国です。

晩にバイク屋さんへ行くなり電話するなりして「弱ったバッテリーさんはどうしたもんでしょう?走行充電だけで逃げ切れるもんでしょーか?」という相談をしようかと考えているうちにねむーくねむーくなってきたり押しがけ疲労が襲ってきたりして、動きづらくなってきました。

さらに、ハハ情報によると午後は雨らしいのです。天気予報を見ると…本当に「お日様のち傘」の予報になってる。明日も動かせばどうにかなるだろうと信じきって寝よう。

と、寝る前に彼女(推定)からやたらと疲れる電話がかかってきて、結局18時間眠りつづけることになるとは、このときは思いもしませんでした。

よく忘れるので書いておくのです。

SEROW250のタンク容量。燃料タンク容量が9.8L、うち予備容量1.9L。

ネットで調べようとしても全容量しか見当たらないのですよね。で、そっちは覚えてるんだけどいつも「リザーブ何Lだったっけ?」というのを忘れるのです。で、毎回説明書を引っ張り出しては、毎回忘れているわけです。リザーブ1.9L。リザーブ1.9L。

繰り返し書いてるのは、子供が漢字を覚えるときに繰り返し書くのと同じ理屈です。


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