変速比(謎)のことで話がかみ合わないのはなぜだろう。
3速→4速がどれぐらい離れているかを3速変速比 / 4速変速比で計算して渡してみたら、
「この数字は何?どれぐらい離れてるか?いや、変速比っていうのはそういうもんじゃないよ。1次減速比や2次減速比を全然考えてないでしょ。それも含めて計算しないと意味がない。こんな数字に何の意味があるのかわからないけど、まぁ、とにかくデタラメ」
うう、何かとてつもない勘違いをしているということですか(泣)。言われたとおりにいろんな要素を計算に入れてみるです。
- 比と比の「比」には意味がないそうなので、それぞれ量と量に換算してから「比」を求めてみる。
- α(km/h)=エンジン回転数(rpm)×60(毎時回転数に換算)÷1次減速比÷3速変速比÷2次減速比×(ホイール径(inch)×25.4(inch→mm換算)+タイヤ高(mm)×2(両側))÷1000(タイヤ径(mm)をmに換算)×円周率÷1000(タイヤ外周(m)をkmに換算)
- β(km/h)=エンジン回転数(rpm)×60(毎時回転数に換算)÷1次減速比÷4速変速比÷2次減速比×(ホイール径(inch)×25.4(inch→mm換算)+タイヤ高(mm)×2(両側))÷1000(タイヤ径(mm)をmに換算)×円周率÷1000(タイヤ外周(m)をkmに換算)
- とあるエンジン回転数における、3速と4速での速度の比=α/β
- α/β=エンジン回転数(rpm)×60(毎時回転数に換算)÷1次減速比÷3速変速比÷2次減速比×(ホイール径(inch)×25.4(inch→mm換算)+タイヤ高(mm)×2(両側))÷1000(タイヤ径(mm)をmに換算)×円周率÷1000(タイヤ外周(m)をkmに換算) / エンジン回転数(rpm)×60(毎時回転数に換算)÷1次減速比÷4速変速比÷2次減速比×(ホイール径(inch)×25.4(inch→mm換算)+タイヤ高(mm)×2(両側))÷1000(タイヤ径(mm)をmに換算)×円周率÷1000(タイヤ外周(m)をkmに換算)
- 激しく約分。
- α/β=エンジン回転数(rpm)×60(毎時回転数に換算)÷1次減速比÷3速変速比÷2次減速比×(ホイール径(inch)×25.4(inch→mm換算)+タイヤ高(mm)×2(両側))÷1000(タイヤ径(mm)をmに換算)×円周率÷1000(タイヤ外周(m)をkmに換算) / エンジン回転数(rpm)×60(毎時回転数に換算)÷1次減速比÷4速変速比÷2次減速比×(ホイール径(inch)×25.4(inch→mm換算)+タイヤ高(mm)×2(両側))÷1000(タイヤ径(mm)をmに換算)×円周率÷1000(タイヤ外周(m)をkmに換算)
- …早い話が。
- α/β=3速変速比 / 4速変速比
3速5,000rpmでαkm/hで走っていてαkm/hのまま4速に上げたとき、エンジンの回転数がどれぐらい落ちるのか、というのが問題になるばやい。
- αkm/h=5,000rpm÷1次減速比÷3速変速比÷2次減速比×タイヤ径×円周率×単位換算用の係数たくさん
- βkm/h=未知数rpm÷1次減速比÷4速変速比÷2次減速比×タイヤ径×円周率×単位換算用の係数たくさん
- お題の前提が、αkm/h=βkm/h
- 5,000rpm÷3速変速比×面倒なので略=未知数rpm÷4速変速比×面倒なので略
- 両辺で等しい値、「面倒なので略」で両辺を割る
- 5,000rpm÷3速変速比=未知数rpm÷4速変速比
- 未知数rpm=5,000rpm×4速変速比÷3速変速比
- …早い話が。
- 3速5,000rpmから4速にシフトしたときのエンジン回転数
=5000rpm÷(3速変速比 / 4速変速比)
根本的に妙な思い込みをしているのか、いろんな係数を引っ張り出しても「結局は同じ値になる。というか、わざわざ実際の量に展開したのは何だったのか」というオチになってしまうのです。
いろんな経緯で「何はともあれ、自分はいつも正しくない…ような気がする」という頼りなさとともに暮らしている人間としては頑張って間違いを探そうとするのですが、それでも見つけられないのです。今のところ、どの辺りがデタラメなのかすらわかんない俺のバカという気持ちになっています。
ちなみに、「キミ、違うよ。そんな小難しい計算なんぞ忘れて、心で乗りなさい、気合いで開けなさい」というたぐいの指摘は好きです。
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◆今週は月火と麻酔を打たれている、歯医者。
昨日削って埋めてもらった右下2番付近が何だかしみるので、先生に相談。追加のパテ盛り(誤)をしてもらえました。まだしみるけど、様子を見てちょうだいとのこと。実は、よくよく考えてみると、しみるのは右下2番付近の右下1番なんじゃないかという気がしてきたのは、帰宅後です。
20日に型を取ってあった左上2番にくっつける土台ができあがっていたので、導入。土台をくっつけたあとは恒例の根っこと土台だけを残してゴッソリ削り落とす処置。うがいをすると出血しているのもいつもどおり。
「隣のこの歯(注:左上1番)は神経を取らなくても大丈夫だから、神経を残したままで削って(土台をつけたりせずに)その上から今までと同じようにかぶせる、という方針にしましょう」
抜髄をまぬがれた左上1番がケナゲです。でも、他の歯にくっつけた土台並みに細く削っちゃうですか。ボキッと折れたりしないのかな。
「いまから削って、さっき土台をつけた歯(注:左上2番)と一緒に型を取るからね。じゃあ、麻酔を打ちます」
まぁ、麻酔を打たれまくっていることよりも、一気にかなりの量を削り落とすことになるので長時間口をあけっぱなしにしとかなきゃいけないことのほうが大変なのですけど。
ひたすら削られまくったのち、2本まとめて型取りして、仮の歯を装着して、終了。年の瀬ということもあるのか先生も慌しそうで、すごい勢いで作業をしておられました。
で、そのすごい勢いと、業者に「急ぎで」と巻きをかけたことにより(受付のおねーちゃんがそう言ってた)、左上1番2番がくっついた差し歯が来週にできあがってくるそうです。キリのいいとこまで治療が進んだところで「よいお年を」になる模様。
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◆帰宅後はまたノビる、と。ハタと気がついたら23時でした。何に疲れているんだろう。