るーるるる。あうあう、客。もしもし。
「なんや、バックアップ取れてまへんねん」
日次バックアップを上書きじゃなくて貯めていく方式にしてますからな。いっぱいになるとバックアップできなくなるわけですよ。そうならないように「お邪魔しま…」「いま忙しいから」「来週とか…」「忙しいから」の繰り返しで、向こうが「空いてる」と伝えてきた日はこちらの都合が悪かったり…というのが1月でしたな。そら、貯まりまくってるでしょう。120GBぐらい。
DISK FULLとかいうランプ点いてませんか?
「点いてます。DISK FULLが」
消し方を…いや説明してわかるのかな?とりあえずお邪魔したほうがよろしいです、か?
「これ、古いファイルを消すだけで空きが増えるんですよね?それだけでまたバックアップ取れるんですよね?」
と言われたら、説明しないわけにもいかないので何となく説明。納得したらしきところで電話終了。来て欲しくなさそうなオーラがあんまり強いと、こっちもどんどん行きたくないという気持ちが強くなってくるようです。
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◆ウォーキングは休みもはさみつつ、どうにか続いていなくもない気配です。24日は近くの川までテクテク。土手の道路まで行くと少し広くなっている場所(市営バスのUターン用)があるので、そこで川を眺めてぼんやりしたりもできるはずなのですが、いつもどおりカプルが乗った車が停まっていたので素早く引き返してみました。
もう少し、気合いの入った感じで続くといいなぁと思うのです。
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◆この日記と無関係の客層にごくまれに人気があったコンテンツ・正引き逆引きくんを今月いっぱいで撤去する事にしました。なんとなく。
ふと思い立ったことがあったのです。
昨年11月に大掛かりな修理・整備をやっつけてもらった、Goose350。いくら記憶をたどっても、修理完了以降、12月に1回乗ったきりなのです。そのあとは銀色の車体カバーをかぶせられてほったらかされて…
放置車両、ですか。
本当に放置車両の域に入ってそうです。たぶんエンジンかかりにくいです。バッテリーが逝っててセルが回らなかったりもしそうです。せっかく修理してもらったのに、私は何をしているのやら。
そんなわけで、久しぶりに車体カバーを剥いで、コワゴワと機関始動。意外とセルもきちんと回ってですな…チョーク引いたらほぼ一発始動って何なのよ?半年ほったらかしてたのに、どうも元気なようです。
そんなバイクで、バイク屋さんに顔を出したりして、その後、長らく行ってない当てもなくふらふらする旅・休憩なしへ行ってみました。何となく思い立って行った場所は奈良県の当麻寺付近です。
大阪市→R25→(柏原市でR25・R165分岐)→R165→(屯鶴峰[どんづるぼう]付近通過)→(当麻寺付近通過)→R166→(竹内峠)→R170→なんとなく帰宅
この日、家を出てからの走行距離で55.1km。腕立て伏せ+ウォーキング効果で、伏せるのは微妙に楽になったかも。でも、やっぱり根本的な体力が足りないので後半はほとんど腕で上体を支える形になってました。いかんいかん。
せっかくいい感じに仕上げてもらったのだから、もっと酷使しなくちゃいかんなと思いました。
家には放置車両がもう1台あるような気がします。
ぐにゃぐにゃと寝込んでいたのですが、寝込んでいる間に家中にホコリが積もったり流しに種々雑多な「洗うべきもの」がたまっていたりするわけで。で、みるみると気温が上がっているので、ファンヒーターを収納するとか半袖衣類をゴッソリ洗濯しなきゃとか、いろいろ家事が積もりに積もっているはずなのです。
なのに、動けないもんだから累積債務が積もりまくっているのです。何と言うか、利息がふくれあがりすぎていくら返済しても利息の支払いばかりで元金が減らないような、どうしようもない状態になってます。動くとすぐに疲れるのですが、たぶんめげながらでも対処したほうがよさそうです。
そんなわけで、苦手科目「そうじ」。掃除機さんがんばってください。
ごーごー。ごーごー。ううっ、もう汗だくです、腰痛いです、動けません、休憩。ごーごー。ううっ、息が苦しい、酸素募集、腰痛い、休憩。掃除機さんは余力があるのに、自分ががんばれていない気がする。
進まない。
体力が弱りすぎてて使い物になりません。使い物にならないなりに、少しは家事が進んだ…と思いたい。
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◆食生活も生活リズムもイッてるうえに、ひたすら運動をしないというのがよくないと思うのですよ。で、よくないと思いつつも散歩すらしないもんだから、ますます衰弱しているのだと思うのです。
自分がバイクに乗ることを思い浮かべても、1日に100km程度の距離を走るという図が思い浮かびません。たぶん、いまの状態ではそれぐらいの距離でも途中でバテるのだと思うのです。で、次の日に全身筋肉痛に見舞われてしまうのだと思うのです。学生の頃は、平日は毎日往復70km超を辞書3冊以上を背負って走っていたはずなのですが、今では「なんでそんなことができたのか」が想像もつかないような状態になっています。
いかんのです。
夜になってから、今まで「やらなくちゃやらなくちゃ」と思いつつ、全く着手する気配がなかった「うんどう」をしてみることにしました。
とりあえず、腕立て伏せ…衰弱してるなりに20回ぐらいは連続でどうにかできる模様。終わった瞬間に「ああ、明日は筋肉痛だ」という声があちこちの筋肉から聞こえてきたけれど。
へてから、ウォーキングに久々に出てみました。現状、30分も歩けません。ちくちく続けていた頃は45〜60分ぐらいスタスタ歩き回っても大丈夫だったのに。歩き始めてすぐに肺が痛くなったのはタバコの吸いすぎなのかな。呼吸をしても酸素を十分に取り入れられないので余計に息が上がりやすいのでしょうな。
結局、桃色吐息(誤)になりながら20分で帰宅。これで足腰のあちこちが翌日にぴきぴきと音を立てることが確定。
これが二日続くかどうか。
むにゃ。むにゃ。ハハがどこかに電話をかけている声で目が覚めました。話の流れからして、相手は仲良しのおばちゃん。
「もしもしー。あれっ?もしもしー。えへへへへー」
よくわからんのですが、とりあえず笑うしきたりになっているようです。
「えっ?寝てたんかー。そうかー。えっ?しんどい?そうかー、具合悪うて寝てたんかー。そうかー。いや、寝てるて知らんからな。しんどいて知らんからな、ほんで電話してん」
ハハは、体調がすぐれず寝込んでいた人を起こしてしまったようです。
「そうかー。しんどいんかー。いやな、喫茶店、一緒に行こかな思て。一人でよう行かんから。歩かれへんから。喫茶店。えっ?しんどい?そうかー。一人でよう行かんから一緒に行こかな思て電話してんけどな。そうかー。しんどいんかー。ほな行かれへんなー」
ハハや、いつの間に「そうかー」多用という謎の技を覚えましたか。聞きなれない口調になってますよ。ちゅーか、相手が具合が悪いと言っておらるるのだから、そんなに引っ張らなくてもいいと思うのですよ。
「しんどいんやろ?ゆっくり寝とき。な?いや、ウチは喫茶店行こかな思て一人ではよう行かんから一緒に行ってもらおうかな思て電話したんやけどな、しんどいねんやったら、なっ、寝ときて。また今度頼むわ」
繰り返しの辺りになんとも言えない微妙な押しつけがましさを感じますが、具合の悪い先方さんにはゆっくり寝ててもらうのがよいです。
「ウチな、もう服も着替えて化粧もして出る準備済んだぁんねん。いや、行く気ぃで電話したからな、しんどうて寝てるて知らんがな?そやから、ちゃーんと準備してんけどな、でもしんどいんかー。そうかー。ちゃーんと着替えて化粧もしてカバンも背負って電話してんねんけどなー。そうかー。そうかー。」
ハハや、何かおかしいです。それは、妙な圧力をかけてませんか。
「いやっ!一緒に行ってくれるてそんなん悪いやん悪いやん悪いやん、しんどいのに。えっ?ウチは服も着替えて化粧もちゃーんとして出る準備済んだぁんねん。行けるもんやと思て準備してん。もう済ませてん。いやぁ…何時やったら来れる?10時?ほな、10時な。待ってまーす。えへへー」
私の気のせいでなければ、何かしらおかしい、または、ゴリ押しにもほどがあると思うのですが、なぜかまかり通るようです。どうなってるんだろう。